こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

訪ね歩き

沖縄へ帰る道すがら 小学校同級生のパン屋さんを訪ねる。 目的はクラス会に欠席予定の彼の写真を撮ること。お店にはお母さんがいらっしゃり「あら、これから沖縄戻るの? 息子はおじいちゃんと病院なのよ」と。25年ぶりにもかかわらず、普通に知っている感じ…

緑の玉

寺子屋の生徒が試合のため内地へ。 お金を出し合い、差し入れをしてくれたという。そして 「古波蔵さんにも渡してください」と 僕のことまで気を遣ってくれる。最近全然顔を出していないのに、 ありがたいことだ。 ごちそうさまでした。 久しぶりにパパイヤ…

帰ってきた友人

今日の授業は10年前 ともに活動していた聴こえない友人に話してもらう。通訳制度の重要性を話し、「後悔が無いよう 自分が本当にやりたいことを考えてください」とまとめる。これまでも定期的に話してもらったが どんどん深まっている感じがした。終了後、 …

休日記

土曜のこと 勉強会の後、 聴覚障がいの学生と卒業生とお昼を食べに行く。後ほど妻さんも合流。 冗談を交えながら、聴覚障がいのことや通訳のことなどを 少し真面目に話し合う。懐かしい雰囲気だった。 学生のころも、皆で食事に行き、ああでもない、こうでも…

あいかわらず

沖縄に戻り、今日は授業。終了のチャイムが鳴り、僕も締めの言葉を言った後に 「ちょっといいですか」と一人それをうけて 「私もちょっと」とあり、 さらに「私も、、、」とリレートークになる。話したくなる授業が何よりだ。そして、今日は5年ぶりの友人も…

飛び回り

この連休は、久しぶりに、 沖縄でユックリ過ごす。たまたま美術館・博物館に用事があり、 「琉球弧の葬墓制 風とサンゴの弔い」を覗く。風葬、洗骨、そして沖縄戦犠牲者の弔いなど 弔いから社会が見えるとはまさにその通りだった。沖縄と東京・鎌倉の二重生…

服はバロメーター

東京と沖縄の二重生活が始まり1週間。 東京の仕事を終え最終便で那覇空港へ。お迎えの妻さんの一言。 「かしこまった感じの服だね」と「ああ、まだまだだよー」と僕。ゆっくり、じっくり、自分の色を。 沖縄系服装で働く日をめざして。

変化と誕生のとき

東京の大学に採用され、 今月から新たな生活が始まった。一方で沖縄の仕事も残っており、 しばらくは両立することになる。どんなことでも 変化や誕生には負荷が伴うもの。僕もその時がやってきたということだろう。 お世話になった方々に感謝して、一歩一歩…