こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

足して割る生活

妻さんが 本棚や服の整理を始める。僕が昔の服を着ていると「30代には20代の服は似合いません 新しいものを着て下さい こんなこと言えるのは私だけなんだからね」と。本も服も 旬がある、というのが彼女の持論。そのまま、本と服をリサイクルショップ「マン…

お彼岸の話

あるお宅では、ご主人が真っ黒に日焼けしている。 朝夕、初老の男性ばかり10名が浜辺に集まっているという。ある方が砂浜に「ハマユウ」を植え、 交代での水やりが始まり、 丸太の切り株ベンチが置かれ、 すっかり定着したとのこと。「今日はお寺さんが来る…

同窓会計画

久しぶりに中学の同級生に会いました。あんなことがあった こんなことがあった 誰がどうしてる、など他愛もない話が盛り上がり、 ほろ酔いMくんより同窓会の提案。「男子、女子 どのグループにも顔が効くから 実行委員長はコハやんが適任」と実行委員長にな…

夏休みの旅

夏休みもあと少しになり、色々な学生が旅の話をしてくれる。 皆で聴けたらいいと思い、報告会をやることにした。海外の話、内地の話など 10名が報告。「日本も世界の中の一つだと思った」 「情報保障を考え直す機会になった」 「東京で迷子になった」など。…

三点セット

先代の住職の年忌法要に参加。「亡くなって時が経ちますが 先代だったら、どう判断するか 3歩進んで4歩戻っての日々です」と住職の挨拶。お二人の深い関係を改めて感じた。そして、ご宝前には たくさんのアンパンと たくさんのクリームパンと たくさんのCCレ…

テレビ番組のお知らせ

お盆で帰省したとき、 自閉症の青年を取り上げたドキュメンタリー 「君が僕の息子について教えてくれたこと」(NHK)という番組を観ました。「好きなだけ走り回っているとき、 風と同化したように、身も心も軽くなります」「話が出来ないと、自分とは違う世…

スポーツ交流にむけて

来週に他大学の障がい学生支援と スポーツ交流会がある準備も兼ねて体育館で汗を流す。ドッヂボールは車椅子学生が当たったら負け リレーは皆が車椅子に乗ることになる。ルールを考えることと、 適宜修正すること、これが大切だと思った。次第に「車椅子では…

ウマとツキ

昨日のこと、 親しくしている方よりお孫さんの誕生を伺う。「今年はウマ年で、今日の暦はウマで、 中秋の名月。 どんな子になるかねえ 月夜に走り回るかねえ」と。納得、 暦は人智の及ばぬことを教えてくれるものなのだ。

土曜のひととき

久しぶりに先生のお宅を訪ねる 仕事のこと 家族のこと 沖縄のことなどのおしゃべり。僕の相談にものって下さり、ありがたかった。人間関係の捉え方、 そしてアドバイスが的確なのだ。百戦錬磨、 人生経験は人を幅広くするのだろう。たくさん揉まれて たくさ…

納得積み上げ式

障がい学生支援のミーティング。合宿での議論を具体的な支援ルールに落とし込むため ああでもない、こうでもない、と話し合う。眠ってしまったときは? 遅刻したときは? スマホは? トイレは? 支援者育成は?事例に即して考えていく。出来上がったものは、…

ひとり立ち

親しくしている障がいのある知人より 「今朝、親と離れて暮らすことを決めました」と。人生の大きな一コマになるだろう この一歩に拍手帰宅すると 久しぶりの寺子屋。 「免許を取り始めています、もう仮免です」と。これまた、大きな一歩と感じた。 もう免許…