こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

一服の話

慌ただしい年度末、 お昼にお米屋さんへ。ちょうど奥様とご主人がお茶を飲んでおり 僕も一杯勧められる。美味しいお茶、 不思議と気持ちが落ち着く。お茶はゆっくりした時間を作ってくれる。 「一服」という表現もいい。昔はどんな仕事にも「一服」があった…

サーカス日和

土曜は服や本をリサイクル店へ。 結構な額になったが、それ以上に買ってしまう。「売りに来た人に買わせてしまう」 上手い商売をしているものだ。内地出身で沖縄に移り住んだ人の本を 幾つか購入。「『沖縄に来て良かった』という気持ちを数年後も 持ててい…

その後

6年前の卒業生が訪ねてくれる。久しぶり過ぎて驚いたが、 障がい児関係の仕事をしており 生徒達と大学見学に来てくれたのだ。この分野の仕事をしているとは思わなかった。 「授業の影響が大きかったです」とのこと。 また、先日は 昨年の卒業生から電話。 障…

激動の20年

20年ぶりのクラス会 参加者が見えるたびに、みんな興味津々。「おおー、久しぶりー どうしてる?」と。それぞれのお話も味わい深かった。仕事もプライベートも 15歳から35歳の20年は激動の時間なのだ。結婚、離婚、起業、倒産、子育て、就職、等々、 どれも…

ハクモクレン

近所のハクモクレン、 見事。こちらも春はすぐそこ 鎌倉にて。 ちなみに ここは四十年前に造成された住宅地 家より木蓮が立派になっていく。木のように育つ家が あるといいなあ。

日々のこと 昔のこと

妻さんが小冊子を作成し、 聴覚障がいあるあるを彼女の視点で紹介。知人に渡すと 「わかるー、わかるー」と。皆が何となく感じていることを表現できるって チカラだな、と思った。 夕方、 ある障がいの方が見えられ、 僕も同席する。地域に当事者の居場所と…

巣立つみんなが宝もの

土曜は卒業生より聴いた、ピッツア屋さんへ。この方は、 卒論で沖縄観光とイタリアナポリの食文化について調べ、 あるお店のピッツア国際認定に協力したというもの。学生さんの行動力、見識の深さ そして、お店の姿勢に共感し早速妻さんと訪問。話を聴いてい…

あたりまえ考

卒業式、 市長の祝辞にて僕らの活動に触れられる。これはご挨拶に伺わねば、と 舞台裏にて出待ちしてお礼を一言。「両脇のあれ(スクリーンテイク)があると わかりやすいですね 頑張ってください」と励ましの言葉と握手。 夜は卒業パーティーへ。 卒業パー…

雨でウルおう

明日は卒業式 夕方に4年生が寄ってくれおしゃべり「入学したときは卒業式なんて 行かなくていいって思っていたけど 既にウルってます」と。「明日はバスタオル持参ね」と言うと 「バケツ持参します」とのこと。 帰りは 先生のお宅へお届けもの「自転車できて…

様々な糧

午前はお寺へ、 加持祈祷について住職のお話「祈祷はとてもこわいもの。 出来るようになると分かった気になってしまう。 修行の途中下車につながりかねない」と。自分を律している方だ。 夕方、先生のお別れパーティに向かう。 会場に着くが誰もいない、鍵も…

いい本

『5アンペア生活をやってみた』(斎藤健一郎)を読む。 原発事故から電気を使う生活を見直し、家電を減らしていく実践記だ。堅苦しくない文体、人柄も感じる。 生活も楽しそうだ。それも結婚後も楽しげにやっているところがいい。妻さんに勧めると 「これは…

再会

久しぶりの友に会う。会わなかった時間 お互いの日々を話し合う。僕もやっていこう。