こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

折り返しの日

後期の授業も折り返し。

先日はこれまでの振り返りと
これから何をやりたいのかを話し合いました。

「自分の体験と重なるところが多くて
 講義登録してないけど、来てます」

「もっと予習が必要」

「とても居心地がいい場所だから、はまり込んでいるんです」

などなど。

そして、
授業後の座談会では
1年生が興味深いことを言ってくれました。

「年下が言ってわるいんですけど、、、
 最近Iさんの成長がすごくて、楽しみにしているんです」と。

それを聞いたIくんは、
「ええー!俺ってそうなの」と驚きつつも
とてもいい顔していました。

本当によくやっているんです。

帰って、妻さんにこのやり取りを伝えました。
Iくんをよく知っている妻さんは

「ほほー、Iくんが。。 
 素晴らしい、いい仕事」と。


そしてそして

真夜中であります
妻さんの寝言が聞こえました。

なんと彼女は
「Iくんはいいヤツなんだー!!!」と言っているのです。

僕は嬉しくなってしまい
寝ぼけながらメモを録りました。

翌日、妻さんに了解をとり、Iくんに伝えると、
照れつつも、さらにいい顔をしていました。


授業はその時間だけでなく、
終わってからも続いているんですね。
僕にとっても、何よりの折り返しとなりました。