こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

年度末の一日


沖縄旅行中の母と姉に寺子屋へ来てもらう。

これは僕らの念願。
妻さんは朝から気が張って、今か今かと外を眺めていたという。

「目が似ている、鼻が似ている、口が似ている」と生徒の評。
少し照れるが、家族を紹介するのは嬉しいものだ。
次は父に来てもらおうか。


夜は研究所の送別会
「また一緒に仕事したいねえ」お互い話し合う。
何よりの送別だ。
僕も研究所は終わり、4月からは障がい学生関係の仕事になる。

帰り、友人と1時間くらいかけて歩く。

近況報告から明治期沖縄の歴史家の話を聴く。

彼は本当によく本を読んでおり
読むのが楽しくて仕方ないように話してくれる。
これがまた楽しい。

こんな話も聴けなくなるのだなあ、と思う。
4月はすぐそこだ。