こんなことがありましたというお話です。
ある檀家さんの位牌を読み上げていると
ご夫婦の亡くなった年月日が全く同じことに気づく。
意図せずして同じ日に亡くなったという。
そういうこともあるんだなあ、とお話を伺う。
この話を妻さんに伝えると
「理想的だ、私たちも共に」という。
いやいや、それは心中物、
作品か事件の話。
普通に仲良くやっていきましょう。
夜、お寺の門の前にたつと
ぶわーっと
閉まっていた門が自然と開いた。
風の影響だろうが、とても驚いた。
「ついにその域に達したか」と
おばさんが冗談でいう。
いろんなことがあり、
いろんなお話があるものだ。
面白い。