こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

その域か

こんなことがありましたというお話です。

ある檀家さんの位牌を読み上げていると
ご夫婦の亡くなった年月日が全く同じことに気づく。

意図せずして同じ日に亡くなったという。
そういうこともあるんだなあ、とお話を伺う。

この話を妻さんに伝えると
「理想的だ、私たちも共に」という。

いやいや、それは心中物、
作品か事件の話。
普通に仲良くやっていきましょう。


夜、お寺の門の前にたつと
ぶわーっと
閉まっていた門が自然と開いた。

風の影響だろうが、とても驚いた。

「ついにその域に達したか」と
おばさんが冗談でいう。

いろんなことがあり、
いろんなお話があるものだ。
面白い。