仕事の本と夫婦の本
この土日は真面目な梅雨のため
家に缶詰、本を読む。
一冊目は
『荒野の古本屋』森岡監行(2014)
ラジオでこの方のお話を聴き、購入。
どんな仕事をするか、
つまり、どうやって社会と付き合うかを真面目に考え、
古本屋に就職、独立した方のお話。
「就職しないで生きたい
と考えていた自分が就職し、独立し、
つまり現実社会にどっぷりと浸かっていく様子です」と。
「就職しないで生きる」この言葉がいい。
どんな形であれ
僕も精神的に「就職」しないで仕事をしたい。
二冊目は
『K』三木卓(2012)
檀家さんが送って下さる
鎌倉の雑誌で紹介されており、購入。
40年以上連れ添った妻のことを
夫が書いたもの。
どの夫婦も、その物語は一大ドラマ、
よくここまで書いたなあ、と思う。
「Kのことを書く。
Kとは、僕の死んだ配偶者で
本名を桂子といった。」と、この本は始まる。
妻が書く夫も読んでみたくなる。
あとはサッカー視聴。
ううん、これはイマイチ。