こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

ひとり立ち

親しくしている障がいのある知人より
「今朝、親と離れて暮らすことを決めました」と。

人生の大きな一コマになるだろう
この一歩に拍手

帰宅すると
久しぶりの寺子屋
「免許を取り始めています、もう仮免です」と。

これまた、大きな一歩と感じた。
もう免許が取れる年齢なんだなあ。

僕が家を離れたのは
23歳のころ、会社に入社するためだった。

引越し業者が来て、あっという間に終わり、
3月末に新幹線で広島へ。

新横浜の駅まで家族が送ってくれたのだ。
「別にすぐ戻るよ、みんな来なくてもいいよ」と思ったが
気付けば、あの時以来戻っていない。

若者が家を出るというのはそういうことなのだ。
あの時皆が来てくれた理由も今ならわかる。
家族の小さな卒業式だったのかもしれない。


昨日の妻落書き

ネットのできるカフェにて。
せっかく来たのに、妻さんはすぐに帰ると言う。


ついに、ついに、と思ったが、冗談でよかった。

現代の利器ともほどよく付き合っていきましょう。