こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

街がフィールド

前期の授業もあと少し

今日から3回はレポート発表
僕は、レポートは、個人のものではなく、みんなで共有するもの、と
考えているため、発表形式にしています。

1か月前に出した課題は
「障がい当事者を訪ねインタビュー
 その内容をまとめ、授業で報告すること」

条件としては
 話を聞きたい人、聞かせてくれそうな人に聞くこと
 グループでレポートを作成すること であった。

今日は2つのグループが報告。

ある学生は、性同一性障害GID)の当事者を訪ね、話を聞かせてもらった。
仲良くなり、たこ焼きパーティに誘われたことも話してくれた。

苦労もあったと思うけども
育てられているんだなあ、と思った。

学生は大学だけで学ぶのではない
街全体、地域がフィールドなのである。

授業の後も良かった
終わっても、みんなが帰らないのでした。

「今日は反省会やらないのですか」と学生さん

ということで
残った人で一言ずつの反省会。

和やかであり、突っ込んだ話となりました。

授業はあと2回。
次はどんなレポートが出てくるのか、楽しみだ。