こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

No Impact Man

「ミミズの映画を見つけたよ」と妻さんから映画の誘いがあり、
さっそく見てきました。

「No Impact man」

ニューヨークで
かなり原理的なエコ生活を1年間実験的に行う
家族のドキュメンタリーです。


菜食中心、自転車、
買い物は最低限必要なもの
コーヒー、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電気、トイレットペーパー、テレビ、なし
生ごみはミミズが分解

エコに確固たる理念を持つ夫に妻が付き合う形で
エコ実験生活が始まるのですが、

生活の変化とともに大きくなる妻のストレスが
とてもリアリティがありました。

さすがに
洗濯機なし、冷蔵庫なし、は難しいけども
ミミズもやっているし、基本的に自転車生活、
僕らもやっているんだなあ、と思ったものでした。

上映中、後ろで見ていたおば様方の声が聞こえました。

「私たちの小さいころはこんな生活だったねえ」
「別に驚かないさあ」

なるほど、その昔は普通にやっていた生活なのですね。

しかし、
ミミズが画面に映し出されると
「ひいい!!」と
おば様方の声が聞こえてきたのでした。

こればかりは、昔もなかったのでしょう

「うちにも、このミミズいますよ」と
我が家のミミズ自慢をしたかったのですが、我慢していました。


帰り道、映画に刺激を受けた僕らは、新たな考えが出てきたのです。

妻さん
「ロウソク生活をやってみよう」

「ミミズの家をもう一つ作ろう」


僕らも楽しい実験生活なのでした。
楽しくなかったら、お休みする余裕も持ちながら。。

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さっそく始まったロウソク生活
火事には気を付けないと