こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

先生を選ぶ


朝9時にチャイムが鳴る。

寺子屋の生徒が来ているということで、
僕らはあわてて部屋を片付けました。

今日は寺子屋の補講日、開始時間は10時半から。

でも、
「気合いが入って、張り切ってしまって、来てしまいました」と。
嬉しい悲鳴というのでしょうか、朝から賑やかな我が家になりました。


勉強時間が終わり、
「これからの寺子屋」についての話し合いに。

「先生を増やしてほしい」とAさん

「この前来た大学生は?手話が出来る人がいいなあ」とBさん

「お給料はどうしようか、
 僕らはそんなにお金ないよ」とCさん

「みんなの笑顔を給料と思ってくれる人を探そうか」と僕。

子どもが先生を選べるって、ごく自然なことだけど、なかなかないこと

そんな学びの場になったらいいのだろうなあ。