こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

反省と刺激


大学院の論文発表会に参加、
これが終われば、皆さん無事卒業となる。
1年前は自分が発表していたことも思う。

テーマは
「重度障害児の学卒後の医療ケア」
精神障害者の刑事責任」
宮古島ハンセン病児教育」
那覇市の放課後子どもプラン」
那覇市の都市コミュニティ」などなど
他にも「モズク」や「泡盛」をテーマにしたものもあり
幅広い。

発表する大学院生も、退職後の人、現職の人、学部卒の人など
20代から60代まで、こちらも幅広い。

みなさんの日常を知っていることもあり
本当によく取り組んでこられたことを感じた。

そして、まとめることは
大変なことであるが、とても大切なことである、とも感じた。
今の到達点なのだろう。

1年間ゼミに参加させてもらっていたけど、
僕は、あんまり進んでいないなあ、とも。


帰宅すると
ともに、お坊さん修行に励んだ友人から
共著本「お経で学ぶ 仏教」が届く。

とても分かりやすく、お経について書かれていた。
お経の世界がこんなにも豊かであることを
教えられる思いだった。
お経をもっと大切に読もう

短い文章に込められた気持ちも感じた。

お礼の電話を掛けると
「夏の修行が終わってから、かかりっきりでした」とのこと。


みなさんやっているんだなあ、

僕も、もうちょっとやろう、コツコツと地道に、
一年後も見据えながら。

反省しつつ、刺激をもらった一日でした。