こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

夕方のひととき


夕方、学生が呼びに来てくれました
「古波蔵さん中庭に来てください」と。

なんだろうと思って
行くと、

大学の裏に畑を作っている学生が土を広げていました。

寄ってみると
土の真ん中になにやら、ありました。

よく見ると、ミミズの塊なのです。


(通称 ミミズ玉)

このミミズ、1年前に
我が家のミミズ100匹程度をお裾分けしたもので
彼が畑の隅にミミズコンポストを作り、培養していたとのこと。


僕らがミミズで遊んでいると、散歩途中の近所の人が来て
話しかけてくれました。
「何かの研究ですか?」と。

いたずら心のある彼がミミズ玉を見せると
「ぎゃーー」となり、
楽しい会話になりました。

その後、
通りがかりの学生にも見せると

「いやーー、同じ生き物だけど、、ゴメン、だな」と
足早に帰ってしまいました。

このミミズ
うちにいたら、ただひたすら
黙々と生ゴミの分解に勤しむだけだったのですが、
大学では、人気者、嫌われ者、になるのだなあ、と実感。

ミミズにとって、どちらが幸せか分かりませんが、
楽しい時間でした。

人前に出ると、喜んでくれる人もいれば、嫌に思う人もいる、
ということなのでしょうか。
ミミズも大変だ。


畑もいい感じです。



畑の入り口



椅子が出来ていました


野菜も育っています