子どもの支え
妻さんは朝からソワソワしていました。
今日は、寺子屋に助成してくれている団体の方が
話し合いに来ることになっていたのです。
夜、話し合いの内容を妻さんから聞きました。
助成の一部を
4月から打ち切る旨を伝えられた、とのことでした。
妻さんは、仕方なく受け入れたらしいのですが、
モヤモヤが収まらず、最後に伝えました。
「聴こえる子どもが塾に通うのと、
聴こえない子どもが寺子屋に通うのは
似ているようで、意味は大きく違うのです。
子どもたちにとって、大切な場所です
特別助成を継続してください」と。
子どもの文章も見せながら、だったようです。
相手の方はしっかりと聞いてくださり
「なるほど、そうですね
帰って、検討します」と言ってくださいました。
この言葉、妻さんが言っているようで、
実は、生徒達が妻さんに言わせたのではないか、と感じました。
リアリティーがあります。
いい方向になってくれたらいい。
寺子屋を見に来てくれたこと
一方的に決めるのではないところもいいなあと思いました。