7年間
今日は卒業式でした。
授業に関わってくれた学生も卒業するので、お祝いに行きました。
会場には
懐かしい学生や職員も来ており、さながら同窓会のような雰囲気。
みんな元気そうだ。
親しくしている学生と話しました。
「小中高の卒業式は何てことなかったけど、今日は感動しました
家帰ったら泣いてしまうかもしれないです
誰でも入れる大学だし、
別に来たいわけじゃなかったんだけどな、人に恵まれたんだな
ちょっと名残惜しいなあ」と。
誰でも入れる大学、
確かにそうかもしれない。
でも、僕は否定的な意味合いではないと思います。
むしろ
誰でも入れる大学だからこそ、異なる世界との出会いがあり、
豊かなものがあるんじゃないか、と思うのです。
そうでなければ、僕も出会わなかっただろうことばかり。
要は出会うかどうか、なのでしょう。
彼は7年かけて卒業、
実は僕も大学7年目が終わる。
同じ時間を過ごしていたから
よくやってきたなあ、と思います。
おめでたい