こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

7年間


今日は卒業式でした。

授業に関わってくれた学生も卒業するので、お祝いに行きました。

会場には
懐かしい学生や職員も来ており、さながら同窓会のような雰囲気。
みんな元気そうだ。

親しくしている学生と話しました。

「小中高の卒業式は何てことなかったけど、今日は感動しました
 家帰ったら泣いてしまうかもしれないです 

 誰でも入れる大学だし、
 別に来たいわけじゃなかったんだけどな、人に恵まれたんだな
 ちょっと名残惜しいなあ」と。

誰でも入れる大学、
確かにそうかもしれない。
でも、僕は否定的な意味合いではないと思います。

むしろ
誰でも入れる大学だからこそ、異なる世界との出会いがあり、
豊かなものがあるんじゃないか、と思うのです。

そうでなければ、僕も出会わなかっただろうことばかり。
要は出会うかどうか、なのでしょう。

彼は7年かけて卒業、
実は僕も大学7年目が終わる。

同じ時間を過ごしていたから
よくやってきたなあ、と思います。

おめでたい