こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

ヨミタンソン


妻さんに誘われ読谷村の手作り市(きとねいち)へ

僕はTシャツとおはぎを、妻さんは巨大ストラップとケーキを購入、
公園でおはぎを食べる。

お店を巡ると
一緒に働いていた読谷在住タイコのご夫婦に会う。
お二人とも元気そうだった。

更にお店を巡ると妻さんから
「あの人はテレビで見た人だ」と。
言われてみれば、性同一障害の特集番組に出ていた方だ。

その番組には親しくしている方も出ていたので、ご挨拶とお話をする。

更に更にお店を巡ると
「ひさしぶりー 覚えている?」と声をかけられる
6年前に辺野古で音楽祭を企画した方だった。

今は、結婚しデザインの仕事をしてるとのこと。
「僕も結婚しましたよ」と妻さんを無理やり紹介する。

辺野古の音楽祭を企画したもう一人の方は、数年間のうどん修行を経て
うどん屋さんを開業するそうだ。


市場はモノの売買が目的だけど
人が集まり、人が出会う場所、コミュニケーションの場所なんだなあ、と実感するものだった。楽しかった。


帰りに、
お姉さんが結婚式を行ったホテルで食事をする。

「以前いらっしゃいましたよね、覚えていますよ」とレストランの方が筆談をしてくれる。

「すっかり有名人になったね」と妻さんと話す。

読谷村はいい村だ。