こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

合宿のこと、台風のこと 等


昨夜のこと
ノートテイクサークルの合宿に妻さんとお邪魔しました。

初めての人が多かったので
一人ずつ自己紹介が始まりました。

新入生は周りから手話や指文字を教わりながら
慣れない手つきで、時に手が震えながら名前を紹介していました。

そんな様子を見ながら、
これは
このサークルに入るための小さな通過儀礼かもしれないなあと
思うものでした。

みんなの前で自分のことを話す、
ということもありますが、

それ以上に
聞こえる人が
聞こえない人のコミュニケーション方法を使って
自分を紹介するということに
とても大きな意味があると思うのです。

理想も込めてですが、
このサークルは聞こえない人がいることが前提であり
手話や指文字や筆談が普通に飛び交うことが
求められるからです。

そして、この経験をした人は
手話や指文字、聞こえない人との関係が
身近になるんじゃないかな、とも思います。

そんなことも思いましたが、
みんな楽しそうにワイワイやっており、

ああ、僕らもこんな感じだったなあ、と懐かしい気持ちでした。


明けて、今日は台風対策。
またもや超大型の台風が接近中。

「外出危険な雨風に要警戒。
沖縄にとって20年に1度の最強クラスの台風となります。」(ウェザーニュース
 とのこと。

この1ヶ月に「20年に1度」が二回もやってくる。

さて、今回の台風はどんななのだろうか。