こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

17号記 ナガシメ


朝、風の音が気になり6時前に起きてしまう。
今日は一日缶詰になりそうな予感。

昼前、風雨がさらに強くなる、今年一番の風雨のようだ。
仕事が休みになったため、各所へ連絡、
缶詰モードを整える。

昼過ぎ
風雨が弱まり、台風が通り過ぎたような感じになる。

台風の眼か眼の付近に入ったのであろう。
眼初体験だったため
妻さんに驚きを伝えるが、大した反応はない。

「これは眼ではない、私はもっと本格的な眼を体験している」
とのこと。
台風に関して妻さんに分がある。30年の経験がものをいう。

夕方、風も弱まったので
植木鉢やミミズを戻し、窓やベランダを掃除する

ベランダ前の
ゴーヤーはもうだめそうだ。
度重なる台風を耐え忍んでいたのだが、
最後の一撃となってしまった。

街を見渡すと
あちらこちらで木々が折れており、
道路の向こう側は停電しているようだ。


台風の力は海の力、
あの風の音、ゴーゴー、ヒュー、ピュー
世の景色を一変させてくれる底力を
感じるものでした。


内地に向かって一直線のようなので
どうぞ気をつけてください。



流れていく台風の眼

台風の流し眼を眺める