こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

わが友 わがとも


午前はお寺へ
来週短期修行に行く方と対談形式で講話を行う。

お坊さんになる訳を尋ねると

「お金だけじゃない、もっと大切なことがあるんじゃないかなと思って」と。

会社で成功し、事業もうまくいっていたが
お金を追い求めることに疑問があったという。

そこで、お付き合いのあったお寺で生活しながら
自分の道を見つめ直し、出家したという。

そして
驚いたことに、
この方は僕と5日違いの生年月日。

殆ど同じ時間を歩んできたわけだ。

「古波蔵さん、彼の人生に興味津々だね」と
冗談のように言われたが、興味津々だった。

離れたところで生まれ、
全く異なる人生だったけど
出会うものだ。

お昼ご飯をいただき、一緒にお経を読んで帰る。


夕方、妻さんと
近くの魚市場へ。

今はクロマグロの旬。

大トロ、中トロ、美味しそうなマグちゃんが
安価でたくさん並んでいた。

彼らは、あと1ヶ月沖縄近海を回遊するだろう、
時々マグロ祭りができそうだ。