忘れません
昨日の授業には
毎年お世話になっている方を招く。
この方は地域で自立生活を送っているのだ。
病院から出て暮らすことの意義、
なにより、
自分で暮らしをつくることの楽しさが伝わってくる。
そして、
今までで一番じゃないかと思うくらい
学生の反応もいい。
「今日のことは忘れないです」という感想も。
終了後も残ってもらい
障がい学生の自立生活についての相談に乗っていただく。
「できないことより、できることに目を向けて」
「友達の輪をひろげること」と。
大学は様々な背景、年代の方がいるが
それでも同年代中心の人間関係になってしまう。
将来を展望するとき
地域で暮らす先輩の姿はおおきなものだ。
大学だけでは限界がある。
帰り、
障がい学生より
「今日のことは忘れませんよ」と
同じような言葉が聞こえてくる。
本当にお世話になりました。