祖父母の沖縄戦を聴く
明日は慰霊の日、
今日の授業は、沖縄戦とPTSDについて取り上げる。
沖縄戦経験者が人生の晩年になって
戦争のPTSDで苦しんでいるというもの。
意見交換では
学生が実際に
祖父母から聴いた戦争の話をしてもらう。
虫を食べた
犬を食べた
あれも食べた、これも食べた、など
「食」に関する話が多かったのが
印象的だった。
みんな日常の中で聴いているのだ。
そして
「体験者の話を聴けるのはもう最後ではないか」
「聴いた話を次の世代につなげよう」
と様々な意見が出てくる。
さらには、現在の政治についての意見も。
沖縄戦の傷は
今でも残っている。
しかし若者世代につながっている。
世代間のつながりを作ること、
こんなこともできたら、授業の可能性は大きく広がるだろう。