こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

手紙のような本を

授業ではLGBTについて取り上げる。
今週末にイベントがあり
参加する学生が提案してくれたのだ。

多くの学生が
性的少数者の問題を大学で初めて知ったといい、
学校教育の中で取り上げるべきではないか、との
意見が多数。

僕が初めてLGBTのことを知ったのは7年前。
当事者の学生がいたことによる。

当事者の動きが社会の変化をつくる。
教育も変わっていくだろうと感じた。

前期もあと少し。


夜、先生に伝言があり電話をかける。
新刊の感想を伝えると

「古波蔵くんに読んでもらいたいと思ってねえ」と
言ってくださる。

手紙のような本を書く。
先生らしい本だ。