こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

恩師の恩師

鶴見俊輔さんが亡くなったという。

大学受験の時、予備校教師が
「大学生になったら鶴見俊輔を読んだらいい」と言っていた。

受験勉強の合間、図書館でみつけたので
手に取ってみたが全く歯が立たなかった。

そして
沖縄の大学に入り
そこで出会った先生からも、
お話の中で鶴見俊輔さんのことが時々出てくるものだった。

若い頃、お付き合いがあり
影響を受けたこと、
お子さんに鶴見さんの名前を名付けたことも伺っていた。

そんなこともあり
もう一度手に取ってみた。
すごいことを言っているのは分かるが
この度もはっきり掴めなかった。

ちなみに先生から聴いたことで
印象的だったのはこんなお話。

先生が若い頃、気持ちが落ち着かず
思いの丈を街頭で演説していたという

鶴見さんがフラッと現れ、
ジッと演説を聴き、一言
「まだまだ君は大丈夫だ」と言われたという。

そんな関わりを色々なところで
持っていた方なのだろう。



こんなインタビューがありました。

「かけらとして自分の中に永遠がある」