こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

到達点

沖縄の仕事もあと少し。
来週の県内大学の合同研修会が最後の大きな仕事になる。

1年前、各大学を訪問しお話を聴きながら
県内でネットワークをつくりたい、研修もやりたい、と思ったものだった。

1年が経ちついに実現するのである。
県内外、多くの方々の協力があってのことだ。
僕にとっても10年間の到達点になるだろう。

沖縄の中のつながりと、沖縄の外とのつながり、
遠い昔から、こうしてシマは発展してきたのだろう。
いい集まりにしたい。


帰宅し、妻さんと寺子屋生の話し合いに参加。
寺子屋は安心できる居場所です」
「妻さんのような先生になりたい」
「いつか、僕も寺子屋をやりたい」と

卒業を控えた生徒の言葉。

「嬉しいことだねえ」と食事後に話し合う。

一緒に暮らすとは、
お互いの一日を交換し合うことなのだろう。