こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

根付きの寺子屋

今日は寺子屋のお別れ会、
約6年間、本当にお疲れ様でした。

結婚を機に寺子屋を始め、
何人集まるかなあ、、と不安もありましたが、
すぐに満員御礼。
入塾希望が絶えませんでした。

やってくる生徒達も皆大きく成長し、
立派な青年になりました。

そして、寺子屋のある日の妻さんは様子が異なりました。
仕事をするって生活のハリだなあ、
必要とされる仕事って、尊いものだなあ、と思ったのでした。

僕も家に帰ると、生徒たちがいるのが楽しみでした。
生徒を横目にご飯を作る。

お別れ会では、
寺子屋は第二のマイホームでした」
「英語ができるようになった、ありがとう」
「お菓子がもらえるのが楽しみだった」
「また再開してください」
「私たちをわすれないでね」等々。

地域に根付き、皆に愛され、
ここに寺子屋あり!となりましたね。

寺子屋は私が通いたかった学校でした
 私は私が出会いたかった先生(になっているつもり)でした」

この一説がとても好きです。

また僕らの「寺子屋」を始めようね。