こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

資料整理

ここ2、3日は資料の整理。
約10年間で溜まった資料を眺め、取捨選択する。
時間がかかってしまうのだけど、この10年が見えてくるもの。

1、先生の影響
先生の大きなエネルギーを改めて感じた。
手書き資料の数々、
「生きることは書くこと」そのままに実践しておられる。

そして、10年前から繰り返し子どもの貧困について
発言しておられるのが印象的だった。
沖縄の今の動きの基を作られたのだろう。

2、僕の興味関心
僕はというと、大学の障がい支援で時々新聞記事が出てくる。
僕の主要テーマはこの分野だった。
先生の近くにいたが、同じテーマに取り組むことはあまりなかった。
ちょうどいい距離感だったのだろう。

自分の分野を開拓していくことは、大きなやりがいになった。
沖縄の皆さんにエネルギーを引き出してもらった、といった方がいいだろう。

3、手紙類
手紙の数々、沖縄に来たばかりの頃が懐かしい。
皆応援のお手紙をくれており、前の土地での関係がこの地の支えになっていた。

お手紙のみならず、
古い古い、暑い暑いアパートに、
結構みんな遊びに来てくれたものだ。

「我が家は本当に暑いから注意」と伝えたら、
扇風機を手土産に来てくれたこともあった。

そんな友達の来訪に合わせて
沖縄の友達が顔を出してくれたり、大きなゴキが挨拶?に来ることもあり、
楽しいひと時だった。

笑い話だが、
「古波蔵さんは民宿をやっているのか」と
勘違いされることもあったくらいだった。


夕方散歩にて

那覇の港にキリンが4匹。