こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

訃報面より

ここ数日のことを
・子連れ出勤
先日の講座にて、閑話休題ということで
出勤時に子どもが一緒に行きたがって、、、と家庭の様子を話す。

皆興味津々で聴いてくれ、
「全然かまわないですよ、一緒に来たらいいですよ」と同僚
「私もお世話したい」と学生。

実際に連れて行くのは難しいが、ごく自然にこういう反応があるのは嬉しい。
ここもいい仲間、人間関係がつくられつつある。

・訃報面より
沖縄の新聞には毎日一ページの訃報面がある。
先日の訃報面には「元ひめゆり学徒」の方のことが、挨拶文とともに載っていた。

沖縄に行ってすぐの頃、この方のお話を伺い、この内容は残すべきだ、と思ったのだ。
早速、文字起こしをさせてもらい、小さな本に掲載させてもらったことがある。
ご迷惑だったかもしれないが、ご丁寧に赤を入れて下さり、大変感謝している。

あれから13年が経ち、沖縄戦を体験した方も少なくなっているのだ。
この方の人生にも沖縄の歴史がある。
お疲れ様でした。ご冥福をお祈りします。