こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

沖縄にて

1か月ぶりに沖縄へ。
飛行機を降りると「古波蔵さん」と声をかけられる。

後ろの席に、大学の運転手をなさっていた方が座っていた。
数年前に大学を退職し、時間を見つけて旅行をしているという。
次会えるのはいつだろうか、と思い握手で別れる。

ショッピングモールでは、かつての障がい学生に出会う。
試行錯誤しながらの生活のようで
学生時代に悩みながら、それでも意思を持って歩んでいたことを思い出す。
こちらも、握手で別れる。


大学に立ち寄り、懐かしいメンバーと談笑しながらの作業。
その中のお一人が今年沖縄に移住したとのことで、移住のきっかけ等を伺う。
なんと、僕が深くかかわっていた障がい学生支援に興味を持って、
大学の仕事にも応募したとのことだった。

一通りの話が終わり
「今の話を聴いて鳥肌立ったけど、実はこの人が前任者ですよ」と
僕が紹介される。
沖縄ではこういう出会いが度々あったなあ、と思い出す。

そして、皆さんと話していると
今でも沖縄にいるような気持ちになってしまうから不思議だ。
離れても変わらぬお付き合いができるのがいい。