こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

おねえちゃん

おかげさまで妻子ともに無事退院し、鎌倉に戻ってきました。
この間のことをいくつか。

・いい仕事
退院が近くなったころ、ある看護師さんから
「古波蔵先生ですよね、私お世話になりました」とお話がありました。
驚きましたが、僕が沖縄の大学にいた頃に社会人学生として学んでいた方で、昔話に花が咲きました。
来年度からは大学院で再度勉強するとのことも伺い、感心してしまいました。

悪いことはできないなと思ったのですが、
「あなたいい仕事しているね」と妻さんが言ってくれ、嬉しかったです。
縁ある人がつながる仕事をしよう。

・夜のツインボーカル
2人の子どもが退院して、
3時間おきのミルク・授乳など、一気に生活のペースが双子基準に変わりました。
夜泣きも一人が泣くともう一人もつられて、見事なツインボーカルが始まります。
そして、同じ月例の2人がいると、赤ちゃんでも性格の違いが見えてとても新鮮です。
のんびり屋さんと、元気っ子、のようです。

・タオルを使う
風呂上りにバスタオルが見当たらず、長女のお気に入りタオルを
使ってしまいました。
あと十数年後、こんなことをやったら怒られるだろうな、
もしかしたら、数日口をきいてもらえないかも、と思いつつ。
すぐに洗濯をお願いしましたよ。

・お姉ちゃん
長女は、急にやってきた赤ちゃん2人に戸惑いつつも
甲斐甲斐しくお世話をしています。
周囲が「おねえちゃん」と呼ぶこともありますが、
自分のことを「おねえちゃんが、」と話すこともあります。
こうやって一人称も二人称も変わっていくように、
赤ちゃんを迎えることは、皆が変化することですね。
僕らも3人の父と母になりました。

少しでも手が欲しい時に、沖縄を離れてしまい
申し訳なかったのですが、次会う時はどんな顔しているか楽しみです。