こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

突然の訪問者

今日は妻さんの実家近くの漁港を巡り
漁師さんのお話を聞いていました。

一通り終わり、帰ることに。

しかし、
ここまで来たから、妻さんの実家に寄って行こうかな、と
思ってしまったのです。

「ピンポーン」

妻さんのお母さん、が出てきてくれました。

さて、
僕は、本当に軽い気持ちだったから
手土産もなく、特に用事もなく、来てしまって
なんて言おうかな、と思い

「そこまで来たから寄りました」と
中高生が恋人の家に来たようなセリフが出てしまいました。

お母さんは
「あらそう!あがっていく?」と。

しかし、
ここまで来ておきながら、遠慮心が出るもので
僕は
「来ただけですので」と玄関でおいとまする旨を伝えました。

そしたら、お母さんは
「ちょっと待ってね」と
バナナとミカンと菓子パンを袋に詰めて持たせてくれ、
ありがたく頂いて帰りました。

しかし、このことを
人間関係を抜きに考えたら、不思議ですね

ピンポーンと押して、
お土産をもらってしまって、

合法的なかつあげをしているようですね。

でも、そんなことに
自然となってしまうのが、
人間関係のなせるワザ、

お世話になっているのです。

人と人との関係はシンプルなもの
目的などなく、訪ねるだけ、お会いするだけでいいのでしょう。
何が起こるかは、その後にわかるもの。


そして、お土産は妻さんの下へー。
ありがとうございました
お騒がせでした


(何となく撮ったアミ)