こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

土地の話

今朝は雨が降っていたので
妻さんが送ってくれました。

車中での会話です

「相談があって、、買いたいものがあるんだ」

「なに?」

「土地!」

「へ?トチ?」

「土地よ、土地!
 家が3軒くらい建つ土地が欲しい
 那覇の街中に」

「は?」
 妻さんは時々思いもよらぬことを言うのです。

「そこに何にも建てないで、芝生を育てて、真ん中にはガジュマルの木を植える
 それだけでいいの
 みんなが遊びに来てくれたらいい
 滑り台とかジャングルジムとかは要らない
 
 でも、掃除とごみ拾いは私がやる
 私は使わないけど、私が管理するわけ
 そういうのって粋でしょ」

詳しく聞いてみると
都市問題について考えている
大学院の後輩のレポートを読んで、思ったらしいのです
(彼のレポートには公園の問題が語られているのです)

空想?の話のようで、ホッとしましたが
土地を買うってどういう気持ちなんだろうなあ。

もしそんなことがあるならば
投機的な気持ちでなく
そこに住み続ける気持ちで土地を手に入れたいもの。

でも、僕なら何かを建てたくなってしまうだろうなあ
芝生にガジュマルだけなんて。。。