沖縄と鎌倉
この週末は、友人の結婚式のため実家へ
さながら同窓会の様相になる
結婚式もいい
昔の友に会うのもいい
楽しかった
翌日は友人夫妻の赤ちゃんの初参りに立ち会う
「ああ、よかった!」
お父さんの言葉がなんかよかった。
帰り際、少ない時間だったけども
お祖母ちゃんとも話す
「空襲があったのは、昭和20年の5月27日と28日
みんな燃えちゃったのよ」との話
驚くほど具体的で鮮明な記憶に気付かされる
当時の日記があるわけではないだろうに、
日付も場所も出来事もハッキリ覚えているのだ。
それほどの体験なのだろう
ついつい僕も
「妻さんのお祖母ちゃんからは、こんな話を聞いた、云々」と
沖縄戦体験のことも話してしまう
「本当に気の毒にねえ、沖縄は大変だったのよねえ」とお祖母ちゃん。
ともに90代、質は違えども世代共通の体験だろう
沖縄と鎌倉、祖母同士の橋渡し役になっているようでもあるが、
願ったりの役回りだ。
そして、沖縄へ
空港には控えめな妻さんの姿、
そして、空港を出た時の空気、
ああ、沖縄だ。