芋づる式、そしてかあちゃん
今日は二回目の授業、
まだまだソワソワしている感じだ。
しかし、不思議なことに
次から次へと学生がやってくる。
登録していない新顔の学生が多く
「○○さんに誘われて〜」と言っていた。
芋づる式で人が集まるのもいい。
人が人を呼ぶ感じだ。
さて、今日は僕がメインでお話をした。
みんなよく聞き、感想を返してくれる。みんな自由に書いていた。
「こういう授業があるんですね」と。
授業が終わり警備員さんが施錠に来る。
「かあちゃん元気か!?」
「最近大学来てないな、何してる」とも。
「えっ!かあちゃん!?僕の母?」と思ったが、
すぐに
警備員さんの言う「かあちゃん」は僕の妻さんのことだとわかる。
言葉はぶっきらぼうだけど、いい方なのだ。
(結婚式の時は陰ながらお世話になりました)
多分この方、奥さんのことを「かあちゃん」と呼んでいるのだろうなあ。
それほど自然な「かあちゃん」だった。
家に帰り、
授業のこと、警備員さんのことを妻さんに報告
「かあちゃんでも何でもいい、私も話したい!!」
「講師に呼んでくれ!!」
と高らかに宣言をしていた。
日曜は、悶々と授業を考える夜
月曜は、何かすっきり、晴れやかな夜になる。
授業が始まったなあ。
妻さんが僕の文章を読み、宣言イメージ図を描いてくれる
今日は「かあちゃん講師宣言の日」としよう