こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

歩いて行ける学校


1年生と授業の打ち合わせの最中、
大学選択について尋ねた。

彼曰く
「一番近くの大学だったから、
 歩いて行けるからですね」とのこと

毎日徒歩で通学しているようだった。

ほー、と思ってしまった。
こういう大学の選び方もあるよなあ、とも。


僕が高校生の頃、化学の先生が
「高校も中学と同じようにみんな近くの学校に行ったらいいんだよ」と
話していたことを思い出す。

僕にはそういう考えがなかったので
その時も、とても新鮮に思ったものだ。


遠く沖縄の大学までやって来た僕と
近所で学んでいる彼、
動機はそれぞれだが、大学は人が集まるところなんだなあ、とも思う。