お互いの訪問
授業で伺う予定の
自立生活をしている筋ジストロフィーの方を訪ね、打ち合わせ。
訪問や講義・講演の限界について話し合う
「こっちが伝えたいことを並べても伝わらないですね
だから、自分は多くは望まないです。
こんな人がいるんだと知ってもらえたらいいですよ」と返してくれる。
どこか達観している感じ、深みがある。
毎年お世話になっている方。
学生と事前学習をしてから訪ねよう、改めて思った。
家に帰ると
寺子屋にろう学校の先生方が来ている
(「てらこやー通信」を見て訪問したくなったとのこと)
靴も溢れている
いつも以上に賑やかだ
「学校とは違う様子でびっくりしたよ」
「地域に楽しい居場所があるっていいですね」と先生方。
「ここは楽しいよ」
「今度寺子屋でイベントやるから来て下さい」と生徒。
どちらも、いつもとは違う顔になっているようだった。
やや緊張している先生方と嬉しそうな生徒達
場所によって顔は変わる、それもまたいい。
そして、
こちらが学校に行くのではなく
学校が寺子屋にやってきた。これもまたいい。
学校とのつながりも増えてきそうだ。
仕事の後、遠く寺子屋まで来て下さる、いい先生方だった。
僕も自分のことのように嬉しかった。
僕は訪問する立場の日
妻さんは訪問を受け入れる立場の一日でありました。