我らの牧場
日記を読み返すと、ブログを始めて1年が経ったことが分かる。
好き勝手書いて1年、
これからも、無理なく書けるようにしたい。
さて、昨日の授業では、自立生活をしている筋ジストロフィーの方を訪ねた。
退院と自立生活についての話になる。
「地域の生活にあこがれて、親を無視してまで病院を出ました」とのお話。
「どう生きたいのか」が出発点なのだと強く感じる。
最後に学生から「単純な質問でごめんなさい、今は幸せですか」と質問が。
いい感じだった。
家に帰ると福岡の小学校の先生からお便りが来ている。
同封されていた、水俣病に取り組んだ医師原田正純さんの訃報特集記事を読む。
「…先生は非常に開放的な方で、
広い牧場に牛が放たれたように人の心を伸びやかにし
遊ばせてくださいました。…」
石牟礼道子さんの一文に惹かれ、妻さんに伝えたところ、早速万年筆を走らせる。
さすが、我が家の画伯。イメージが絵になっている。
広い牧場で伸びやかに遊んでいきましょう。
参考までに西日本新聞の記事