こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

いい関係 


朝、気持ちのいい空。快晴だ。
自転車で家を出るが、残り10分のところで大雨に遭う。
遅刻もできないので、ずぶ濡れになり大学へ。

到着すると、また快晴になっていた。
「あらー古波蔵さん、シャワー浴びたみたい」とみんなに言われる。
ずぶ濡れになったのは僕だけのようだった。

仕事帰り
大学の入口近くに立ち寄る。
今週末のオスプレイ県民大会(台風で延期になっていました)に向け
今日から3日間、学生が大学内にテントを張り、
展示をしながら、24時間オスプレイ等について発信するのだという。

いつもながらにお洒落な感じで居心地がいい。

正式に利用申請を出したようで、
大学からも認められた形であることもまたいい。

出す方も、認める方も
さすがだなあ、と思う。

そして、ピンポン玉くらいの塩おにぎりを頂く。
「これ何だかわかりますか」と言われたが、全く分からない。

沖縄戦当時の一日の配給と同じだけの米らしい。
ある学生は、一日一個しか食べないのだという。

大学近くのお米やさんにお願いして
作ってもらったと聞いたが、

こちらも、
お願いする方も、
作る方も、さすがだなあ、と思う。

明日も明後日もやっているので、応援を兼ねて
お邪魔しに行こう。みんなよくやっている。
これもまた相互関係を感じる。


帰り道、これまた最後の5分で雨に遭う。

家に着くと
「雨降っていたの?大丈夫?」と寺子屋の生徒と妻さん。

職場でも家庭でも
気にかけてくれる人がいて、ありがたいものです。

僕も誰かと何かを気にかけよう。