こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

話し合いと通訳のこと


昨日の寺子屋では、お互いのコミュニケーションについて
話し合いが持たれました。
僕はパソコン通訳でお手伝い。

新入生に対して、手話を覚えて欲しい、という要望が出され、

妻さんからは
「一人で覚えるのではなく、出来る人が教えるんだよ」という
アドバイス
手話勉強の時間の提案もありました。

先輩からは
「私も2年前は手話が分からなかったけど、
 分かるようになったから大丈夫だよ」との励ましもあり

最後にはみんながワイワイ話し始め
楽しい雰囲気になりました。

帰りがけ
生徒からの
「あんなに面白い奴とは知らなかった
 話し合いができてよかったね」との一言に
妻さんもほっとした様子。

自分たちの課題を話しあい、取り組んでいくって
大切なことだなあ、と思うものでした。

こうして、聴こえないこととコミュニケーション、について
僕も感じることがあるのですが、

先日、ネットのサーフィンをしていると
友人の団体が「パーソナル通訳プロジェクト」という取り組みを始めることを発見。

これは、本当に本当に画期的。
簡単にいえば通訳を日常へ、ということだろうか。

こんな制度が全国に広まったら、世の中変わるだろうなあ。
取り組みの詳細は以下のページにてどうぞ。

http://www.cilmsa.com/lic/