こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

視点1,2,3


随分年上の方と久しぶりにお会いする

この方は沖縄に移住し、
ご実家はごきょうだいが継いだという。

「親が亡くなると、故郷に帰ることはないんだよね
 自分が故郷になるってことなんだろうな」と仰っていた。

なるほどだった
故郷を離れた方の人生を感じる。


夜は
大学院関係のみなさんと先生との勉強会
生活保護切り下げから自己責任の問題まで伺う。

「人間の本質はつながりを求めること
 何でも自分でやる自己責任では生きていけないんですよ」と。

先生の思想だ。


帰宅し、妻さんと雑談

様々な体育教師が、体罰について語る記事について
大抵の先生は「体罰はよくない、自分はやってません」
と書いているという。

「本人が忘れているだけじゃないか」
「生徒にインタビューしたらいい」と彼女は言う


どの視点で物事を見るかで見え方は異なる
視点を養っていこう。