こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

日曜記


午前はお寺へ。

今日は僕がお話しすることになっており、
広島旅行について「似島」と「仏舎利塔」を中心に話す。

似島」は原爆直後1万人もの被爆者が運ばれた島であり、
戦後は原爆戦争孤児の施設が作られる。

似島が広島を陰で支えていた、と話す。

皆さん、初めて聞いたようだったが
興味を持ってくださった。

沖縄と広島の共通性からも
「沖縄仏舎利塔涌現」との誓願も頂く。

時間はかかるだろうが実現しそうな気がする。
キャベツ一玉頂いて帰る。

午後は
親しい学生のお見舞い。

10年前に妻さんも同じ手術をしており、
術前に配られた体験記の中に彼女のものがあったという。

「これそうですよね、絵を見て分かりました」
 と持ってきてくれる。

彼女は懐かしく、僕は新鮮な気持ちで読む。

この体験記は10年間配られているのだろう、
その分野では隠れた有名人ということか。


明日からまた一週間