こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

明日に備えて


仕事の帰り道、妻さんに、と思い
花屋に立ち寄る。

珍しいことに
男性一人、猫一匹で切り盛りしていた。

「数千円じゃ淋しいですかね」と聞くと

「花は一本でもいいんですよ
 気持ちの代弁ですよ」とのこと

寡黙な店主と猫だったが
殺し文句を持っている。

すぐに作ってもらう。

作っている姿を眺めていると、
猫と店主とお店が一体化しているように
見えてしまう。
注文の多い花屋さんか。。

不思議な猫と店主だった。

その後、大衆スーパーに立ち寄り
妻さんの好物、
サーモンとマグロの刺身を買う。

帰宅すると寺子屋
みんな賑やか、賑やか。

そんな声を聞きながら僕は料理を作る
食べられない程作る

花も、刺身も、料理も
我が代弁なのだ。



人、猫、一体化花屋さん
イメージの図