こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

自分史の書き方

朝、アメリカから戻り、京都へ帰る
弟くんを見送りに那覇空港へ。
空港は、旅立ちを送る人たちで大混雑。

沖縄の年度末の風物詩なのだろう。
結局弟くんには会えず。

そのまま、妻さんと街へ。

「自分史の書き方」立花隆(2013)を購入し
スタバで読書。

立教大学でのシニア向け講義をまとめたもので
自分史を書く意味、
書く際のポイント
実例が挙げられており、興味深かった。

「自分の人生が何だったのかを知りたければ
 まず、『自分史を書きなさい』ということである」と。

僕の授業でも、
1年間のまとめとして、
自分史を書くことにしている。

どの作品も興味深く、
レポート集にまとめ、お返ししている。

本のあとがきに
「自分史を書く人がどんどん増えて
 『日本庶民史集成』のようなものができてしまう」とあったが

「庶民史」という視点に惹かれる。

7年目の授業ももうすぐだ。
どんなレポート集になるだろうか。