時代はかわる
授業では2週続けて
聴こえない学生に話してもらう。
どちらも高校時代に
学内外で何らかのサポートがあったという。
20年前は教育において支援なし
10年前に大学で支援が始まる。
そして、
ようやく高校でも始まったと感じた。
新たな世代の芽生えだ。
終了後も教室に残って話す。
グループの話が分からない時
「しつこく聴くか
自分には関係ない話と割り切るか悩む」
「しつこいと面倒な人って思われ
割り切ると、心がさみしい」と。
また
「分からない経験が多いから
自分を責める癖がついてしまう」と聴こえない学生。
僕は
グループのキーパーソンを落とすこと
そして、皆がグループのキーパーソンになることを話す。
これからの学生は
こういう議論に触れて社会に出るのだ。
少しずつ変わっていくはずだ。