こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

時代はかわる

授業では2週続けて
聴こえない学生に話してもらう。

どちらも高校時代に
学内外で何らかのサポートがあったという。

20年前は教育において支援なし
10年前に大学で支援が始まる。
そして、
ようやく高校でも始まったと感じた。

新たな世代の芽生えだ。


終了後も教室に残って話す。

グループの話が分からない時
「しつこく聴くか
 自分には関係ない話と割り切るか悩む」

「しつこいと面倒な人って思われ
 割り切ると、心がさみしい」と。

また
「分からない経験が多いから
 自分を責める癖がついてしまう」と聴こえない学生。

僕は
 グループのキーパーソンを落とすこと
 そして、皆がグループのキーパーソンになることを話す。


これからの学生は
こういう議論に触れて社会に出るのだ。
少しずつ変わっていくはずだ。