この土日は聴覚障がい学生支援の
全国シンポジウムに参加するため
学生とともに筑波へ。
考えてみれば人生初の引率だった。
「手話は最高のエンパワメント」
「聴覚障がい者と聴者の対等な関係を積み重ねよう」など
頷くばかりの議論だった。
そして僕らの大学もポスター発表。
なんと、賞までいただいてしまった。
大学として支援活動に取り組み10年、
本当にここまでよく育ったと実感する。
そしてこの時間は、
僕が沖縄に暮らした時間と重なるのだ。
「ノートテイク(聴覚障がい学生支援)は
僕と沖縄を結び付けてくれたのだ」
これは僕の卒論の一文。
あの時の気持ちは今も続いていると
改めて思った。