こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

海を歩く靴

新しい靴を購入する。

子どものころは、
ピカピカの靴がうれしくて
2,3日家の中で履き、
船の進水式みたいな気分で外に飛び出したもの。

今回は妻さんに見せびらかす。
いいねえと言いつつも

「1個買ったら2個捨てる」という
いわゆる「一個二個理論」を聴く。

早速、
持っている靴を一緒に並べ、検討。
しかし、僕には「一個二個理論」は実行できず、
「一個一個理論」で納得してもらう。


今日のこと、
学内にてある先生に偶然ばったり。

「僕は今年で終わりなんです。
 来年は東京の大学に・・・」と伺う。

日常的なお付き合いは無かったのだが
折々で非常に気にかけ、
陰ながらに認めてくださっていた方だった。

「古波蔵さんは如何なさいますか」とも。

沖縄を離れることは
特別な意味があるなあと思う。

海を越えるとは、
容易に会えないということなのだ。