こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

逃げ込み場所とぐったり妻

1、父子の生活
2日連続で妻さんに用事があり、僕が子守りをすることになる。
初日は近くの公園で遊んだり、スーパーに買い物に行ったりしているうちに
妻さんが帰宅、ホッと一息。

2日目は、もうネタがないので実家に駆け込むことに。
家族が相手をしてくれ、楽しい子守りになる。
実家があるっていうのはこういうことだ、沖縄に実家がある妻さんは
逃げ込む場所がないわけで、これは大変なことだ。

一方我が子は、何にでも興味を示し、
指さして「これは何だ」と無言で尋ねてくる。
僕らが
「わんわんだよ」というと「わんわん」と言い
「葉っぱだよ」というと「ぱっぱ」と言う。

この子は、僕らを通じて世の中の理を覚えているのだ。
それ故、僕らがしっかりと世の中を見て、付き合っていないといけないですね。

2、妻アドバイザー
研修会での講師を頼まれる。上手く話せるかなあと、
いつものことながら、妻さん相手にリハーサル。

「一日の子育てが終ったあとに、『講義』を聞かされるのは私ぐらいだ」と
ぶつぶつ言いながら、ぐったり疲れた状態でもアドバイスしてくれる。
同じような話をしているのに、この過程を踏まないとぎこちない話になってしまうから不思議だ。

お陰様で研修会は無事終了、沖縄の大学からの参加もあり、昔話に花が咲きました。
僕の原点は沖縄にありだな、と思いつつ。