こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

続けること

1月もあっという間に過ぎていく。
この間のことをいくつか。

・妻の不在
妻さんが家を空けることになり、僕と子どもは実家に泊まることになった。
最初は緊張気味だった我が子も次第に慣れて、ご機嫌でワーワー、キャーキャー。
実家の皆に大層可愛がられていた。

実家のお泊りが終わって、妻さんと久しぶりの対面。
「お姉さんになっているねえ、驚いた」と妻さんの一言。

相手の気持ちを察するようになり、言葉も増えた。
食べる種類も量も増えたように思う。
かわいい子には旅させよ、だ。

・話せますね
他大学の教員研修にお呼ばれしてお話をする。
無事終わってほっとしたのだが

「古波蔵さん、結構話がうまいですね
 いつもはボクトツと話すので、イメージと違いましたよ」と
同行のお偉い先生からお褒めの言葉を頂く。

実はこの裏には妻さんとのリハーサルがあったのだが、
それは心にとどめて、ありがとうございます、と。

・続けること
大学ではテストレポートの時期。
学生とレポートについておしゃべりをしていると、
「とにかくたくさん書くことだよ、書けば書けるようになるから」と
同僚がアドバイスをしていた。
その通りだなと思った。

その昔、歌の好きな方と話しているとき、
僕は歌はからっしきだめで、そっちの才能はないんですよ、と話した。
「才能よりもたくさん歌うことですよ、自然と歌う習慣があれば、歌えるようになりますから」と。
これもそうだな、と思った。

要は何を習慣づけるか、何に時間を使うかなのだろう。
今年一年で何か一つ、新たな習慣をつくりたい。