こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

桜島のそばに

一昨年亡くなった親友の墓参のため、友人2家族と鹿児島へ。
お母さんにもお会いし、彼の思い出話を伺うことが出来た。

病状は厳しくなり、本人も周囲も覚悟しつつも、
皆を励まし、感謝の気持ちを持ち続けていたという。
また、僕らのことも話題に上ることがあり、
「コハやん、コハやんって兄弟みたいに話していましたよ」と。
子どもが生まれた時、本当に喜んでくれたことを思い出す。

お墓は小高い丘にあり、桜島を背負うように建っていた。
桜島がよく見えるここに、彼はいるのだ。

それぞれの家族も一緒に行けて何よりだった。
ありがとうございました。