こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

沖縄からの便り

・大家族になる
沖縄より義両親とお義姉さん一家が来訪、そしてお泊まりしてくれる。
「このメンバーで暮らせたら子育ても楽なのにね」とお義姉さんの一言。
同感だった。

最後の夜は、我が家で実家家族も含め12名の食事会。これも楽しかった。
「次は何を目標・楽しみにやっていけばいいのだろうか」と
妻さんは、ボヤいていたが、
人は楽しさを持ってきてくれるのだ。人が集まる家でありたい。

・沖縄にあること
沖縄より、大学の大先生が亡くなられたとのお知らせがある。
直接的な付き合いはあまりなかったが、
どこかで気にかけて下さっていたことも何となく感じていた。

僕が沖縄の大学に行ってすぐの時、
講演会のテープ起こしを確認してもらったのだが
「色々なテープ起こしを見るが、とても良くできている」と
お褒めの言葉を頂いた。嬉しくてやる気になったことを思い出す。

沖縄の大学は、必然的に社会的な問題に直面するものであり、
いわゆる「普通の大学」とは違うんだ、と常々仰っていたが、
ぼくも共感し、大学で学び、働いてきたのだ。
この大学だからこそ、僕も活躍できたと思っている。

その理念をどう受け継ぐか。
ご冥福をお祈りします。