こはぐら通信~古波蔵太朗の日々~

沖縄に12年、地元に戻ってきました。日々の記録を綴っています。

仲よくしたらいいのよ

仕事中に姉から電話がある。
母方の祖母が体調を崩していたのでそういうことだろうな、と分かる電話だった。
98歳、大往生だ。

母方の祖母は童心を持っている人で、遊びに行くと甘いものをよくくれた。流行りの場所にも連れて行ってくれるのだった。

僕らの結婚のときは沖縄まで来てくれた。
その後、妻さんが夫婦の心得を尋ねると
「仲よくしたらいいのよ」と絶妙のアドバイスをくれたこともある。
懐かしい思い出だ。

今年は父方・母方の祖母が亡くなり、
これで4人の祖父母が皆あちらの世界へ行ってしまった。
明治、大正、昭和、平成と大きな時代の渦の中を生きた人たちだ。
長い長い人生、お疲れさまでした。
98歳まであと60年、僕もやりますよー。